巨匠たちの黄金期を引き継いだ名家具職人
Ejvind.A.Johansson
アイヴァント・A・ヨハンソンは庶民のための家具を提供し、ボーエ・モーエンセンがチーフを務めていたことでも知られるFDBで活躍した家具デザイナー。
家具職人として訓練を受けた後、33歳でデンマークの芸術工芸学校Kunsthåndværkerskolenで研究を修了。
FDBではモーエンセンの後に1956年から3年間チーフを務める。
日常生活の使用に耐えうる耐久性と美しさを組み合わせた、家具職人としての誇りを感じるデザインが特徴。
スポークが愛らしいタイムレスなダイニングチェア「J64」をはじめ、背もたれが「目」のようなデザインの背もたれを持つ「EYE CHAIR (OgatChair)」でも有名。
代表作
「1950年代のシンプル北欧デザインの結晶」
3064 J64 チェア 1955