Hans Sandgren Jakobsen

極限まで削ぎ落としたデザインこそ輝きを放つ

Hans Sandgren Jakobsen

1963年デンマーク生まれ。
コペンハーゲンのThe Danish Design School卒業後に来日。日本で多くのキャリアをもつ親日家でもある。帰国後に故ナンナ・ディッツェル女史のスタジオで活動。

デンマークの若手工業デザイナーのなかでもとりわけ才能と妥協を許さないクラフツマンシップをもち、現在、Fritz Hansen、FREDERICIA、LIGHTYEARSなどの北欧の有力メーカーで工業デザインを手がける。明るくシンプルなスタイルを愛し、フレデリシアからは「ギャラリースツール」、「ピンゴチェア」などをデザイン。 日本のグッドデザイン賞をはじめとした賞を多数受賞。

完全なるミニマルデザインは彼のトレードマークともいえ、「照明は空間に命を吹き込むもの」という視点により美しさと機能性溢れるプロダクトを追求する彼のアプローチは細部に至るまで際立っている。デンマークの家具デザイン界のなかでも、短期間で名声を得た家具製作者にしてデザイナー。

代表作

「世界が愛した完全なるミニマルデザイン」

1610 ギャラリー スツール 1998