2021年上半期 -最新トレンド北欧家具 3選-
2021年3月某日時点での最新トレンド北欧家具を3つセレクトしました。
トレンドを紹介するにあたり「SDGs」「サスティナルブル」これらを通らずにはいられません。
SDGsの中身「持続可能な開発目標17つ」の内、12.14.15.目標を達成するためクリエイティビティを融合させた
「サスティナブル × 家具」は、日本のみならず世界中で今最もトレンドである。
– 1st select –
SDGs目標12.「つくる責任 つかう責任」
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ボウル・テーブル コレクション
持続可能な方法で調達されたマンゴー材でできたサイドテーブルは、果樹農業の副産物です。
ボウル・テーブルコレクションの大部分は、成長の早いマンゴー果樹で構成されており、樹木が実を結ぶのをやめたときに伐採され、新しい木が植えられます。マンゴーの木は7〜15年ごとに植え替えられ、持続可能なライフサイクルを続けています。以前に燃やされた、または自然に分解するために残された木材を収穫することは、農業に新たな収入が提供できるだけでなく、持続可能な家具を提供します。
– 2st select –
SDGs目標14.「海の豊かさを守ろう」
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オーシャン コレクション
Ocean (オーシャン)は、20世紀で最も有名なデザイナーの1人であるナナ・ディッツェル(Nanna Ditzel) と、その夫ヨルゲン(Jørgen Ditzel)により1955年発表されました。当時は木材のベニヤで実現されたデザインが、新たにサスティナブル素材のオーシャンへと生まれ変わりました。世界の海洋汚染を防止する革新的なソリューションを組み合わせた海洋廃棄物プラスチックをリサイクルしたコレクションです。約96%の廃棄された漁網が含まれています。この持続可能な開発により、海洋廃棄物プラスチックと再生プラスチック(PP)は廃棄処分問題を解決しました。
– 3st select –
SDGs目標15.「陸の豊かさを守ろう」
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スツール コレクション
デンマークの建築家デュオ、スペースコペンハーゲンによって設計されたスツールコレクションは、首都コペンハーゲンのカフェやレストランなど店舗や公共空間で使用されており、公共空間をより演出してくれる家具として、新生デンマークの「定番」と見なされた。フレームに使用されるのがFSC認証(森を守るマーク)を得ている木材を使用し製造されています。FSC認証の森林では、森林が再生できる以上の樹木が伐採されないため、自然の搾取が回避されます。さらに、FSC は動植物が保護され、森林で働く人々が教育、安全、公正な賃金を保証されることが約束された国際的に認められた非営利団体です。
END.
冒頭で「サスティナブル × 家具は日本のみならず世界中でトレンドである」と、大風呂敷を広げてみたものの一方では、聞き慣れてない新しい用語が近づくと耳を塞ぎたくなる!そんな経験がわたしにはあります。
しかし、日常生活において情報を自分好みに取捨選択してるだけなのかも。
嫌いなものは嫌いだし好きなものは好き。
そう考えてたら「SDGs」「サスティナルブル」は、その時は何も感じなくても捨てしまうにはもったいないほどの魅力的な新しい情報(用語)ですので、次の次くらいにこれらの用語があなたの耳や目に止まった時、きっとその情報を「取(とる)」を選びたくなってるかもしれませんね。
だって、モノの豊かさから心の豊かさを求める現代にとって、地球に貢献できているという心の繋がりや、オーガニックに触れることができる幸福感はきっと。モノとしての価値以上に貴重な体験や新たな価値をもたらしてくれるはずだからです。
そんな経験をできるのが「サスティナブル × 家具」の魅力のひとつ。
今回の3つすべて【mater(メーター)】という北欧家具ブランドからセレクトしました。自然を大切にし、次の世代に備えて地球を守り続けるという使命のもと、2006年設立したサスティナブルな家具ブランドだからです。
あなたの日常をきっと心豊かにしてくれる家具ブランド。それはもしかしたら「メーター」の家具かもしれません。
メーターについては、こちらでもご紹介しています → 「空間に価値をもたらす ブランド特集」
サスティナブル × 家具は、こちらでもご紹介しています → 「サスティナブルならデンマーク家具どうですか?」
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