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テレワークがとにかくはかどる環境の作り方 -イチオシ家具&椅子3選-

コロナ収束後も間違いなく普及するテレワーク。

しかし、その一方で慣れない環境下で「家では集中できない」「生産性を向上したい」という悩みを抱える人も多いのではないでしょうか。

これまでは会社に出社すれば集中できる環境がありましたが、(なかには過酷な職場環境だった人もいるかも知れませんが・・・)これからは自分で仕事に集中できる環境を整えないと誰も整えてくれません。

でも、もしその環境を自分で整えることができたら。
得られるのは仕事の成果だけではなく、実は一石二鳥以上の価値がそこにはあります。

そんな内容もふまえながら、環境の作り方とテレワークにイチオシな椅子や家具も紹介していきます。

目次

テレワークで得られる一石二鳥以上の価値とは?

結論からいうと、ワーク・ライフ・バランスを体験できることです。

ワーク・ライフ・バランスの定義については専門家に任せるとして、ここでは「あなた自身の幸せをつくる手段」だと捉えてもらって大丈夫です。

SCANDIIを運営しているわたしは、ご縁もあり、デンマークデザインの家具やインテリア以外にも、幸福度の高い北欧の暮らし方や働き方など直接触れることが出来ました。

そこで知ることができたのは、環境を整えることの重要性。
環境が行動力を変え(今この瞬間の)集中力を変えることができます。

苦労していたテレワークもバンバンこなせてるあなたがそこにいるとしますね。
その結果、余った時間で副業や新しいことにチャレンジできたり、家族との時間を増やせたりと、暮らしを豊かにしてくれる貴重な時間を増やすことができますよね。

自分に合った働き方ができるテレワークの本質は、ライフ・ワーク・バランスを体験するとてもいい機会である。そう捉えてみると頑張る力がみなぎってきませんか?

では、実際どのように環境を整えるのかについて紐解いていきます。

仕事がとにかくはかどる環境作り

・自然とつながれる空間
・仕事専用空間をデザインする
・それでもダメならカタチから入ってみる

順番に説明していきますね。

自然とつながれる空間

1つ目は、色彩効果的にも集中力を高める効果がある「緑(自然)」を増やすこと、これがとても重要です。視界に入る位置に観葉植物をぜひ置いてみてください。

自然を感じることができる環境は、集中力が最適化される効果があります。

どうしても観葉植物が置けない場合は、木製の家具を置くのもいいです。
とにかく自然を感じる事ができる空間を意識して、環境を整えてみて下さい。

仕事専用空間をデザインする

2つ目は、空間をわけること。がおすすめです。

仕事用空間とプライベート空間で、違いが出るように空間をデザインしてみて下さい。ここは仕事する場所、ここはそれ以外の場所であると、あなたが認識できるぐらいに明白に空間をわけてみると良いでしょう。

たとえば、あなた、もしくは誰かと食事する時の椅子と仕事する時に座る椅子を変えてみるのもひとつです。

あなたがその椅子に座ると、仕事モードのスイッチONになるように。

それでもダメならカタチから入ってみる

最後に、これが誰でもできる1番の方法です。
特に理路整然した考え方をしがちな人にとって、その根拠が元に行動の足かせになることがけっこうあるんじゃないでしょうか。

(科学的根拠のある方法を2つ紹介したわたしが言うのも変ですが・・・)

時にシンプルな考え方も必要だと思うのです。
仕事している自分を俯瞰で想像した時に「カッコいい」とか「センスいいね」とか。そんな姿を思い描けるようにカタチから入ることで、前向きなきっかけは自らつくりだせますので。

すなわち、道具や姿勢を意識できるようにカタチから入って「自分を演じてみる」ことです。

テレワークを快適に変える環境つくりのひとつして、こちらの方法も紹介させていただきました。

テレワークでイチオシ北欧デザイナーズ家具3選

・すぐ届く(国内即納品)
・話のネタになる(リモート会議の時に)
・見られてもいい家具(リモート会議の見栄えに)

この3つに焦点をあわせてピックアップしました。

Hans J.Wegner|PP701

生涯500脚以上の椅子をデザインしてきたハンス・J・ウェグナー。
そんな彼が元々は妻インガ夫人へのプレゼント用に設計し、晩年を老人ホームで過ごし、他界するまで彼に寄り添い続けた最後の椅子です。

PP701は彼にとって夫婦の愛や家族の思い出を感じる記憶だったと思うのです。
心温まるエピソードが秘められた椅子に座ってぬくもりを感じてみてください。

Borge Mogensen |DESK Smoked

北欧家具界の巨匠でありデンマークデザインの基礎を築く先駆者のボーエ・モーエンセン。
彼の家具は一見シンプルに見えるが、デザイン性がとても高く、愛着を持ってつかえるよう飽きが来ないデザインが魅力です。

天然のオーク無垢材を使用し、天板が先細りでシャープな見た目が特徴のデスクは、1人用としては充分なサイズで作業に適しています。仕事を今以上にはかどらせたい最高のパートナーとして、モーエンセン・デスクは間違いなくイチオシできます。

Shin Azumi |NARA COAT STAND

注目の日本人デザイナーである安積 伸 氏。
日本の美学とデンマークデザインの原則を融合させたハイブリットなデザイナーズ家具が魅力です。形状はまるで樹木のように美しく、物を掛けていない状態でも、空間に動きを与えてくれるアクセントとなるでしょう。

テレビ会議中に背景が気になり「生活を見られてる感」があった人も、これならむしろ見られたい。そう感じさせてくれるアクセサリー感覚の家具です。

と、いうわけで今回は以上となります。

最後に、今回の内容で納得できる部分がありましたら、以前書いた「新型コロナに負けない空間術」もあわせてご覧ください。

まずはテレワークの環境を整えて、バンバン仕事を片付けて、有意義な時間を家で過ごしましょう。

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