1950年にデザインされた、ボーエ・モーエンセンの代表作です。

斬新で野性味のある美しいプロポーション、一枚革の大胆な使い方などは、後のモーエンセンの名作「スパニッシュチェア」のルーツにもなっています。

それまで真面目な仕事を続けてきたモーエンセンが、FDBから独立したと同時に自らの型をも抜け出し、秘めたる才能を十分発揮してデザインされた傑作中の傑作です。

複雑なカーブなど大変難しい構造を持つ「ハンティングチェア」は、発表された当時の技術では対応できず、1950年の発表以降、長い間製品化されず「幻のチェア」とも呼ばれていました。

フレデリシア社から復刻されて以降、そのワイルドで男性的なデザインで多くのファンを魅了しています。

座を支えるフレームが後脚を兼ねている珍しい構造で、デザインを象徴する大胆なまでに低い座高は安楽性も抜群。立ったり座ったりもスムーズに行うことが出来ます。

背や座面に施された分厚い一枚革は、味わいの出る経年変化も魅力。裏面にアクセントとしても美しいベルトで締められており、革がゆるんだ時に調整できるようになっています。

堂々とした存在感を持った「ハンティングチェア」。

ゆったりと腰掛け、革に身をゆだねる至福のひとときを提供してくれます。

張り替えに便利なレザーセットのみでの販売もしております。

■ハンティングチェアレザーセット（コンプリートセット）
ナチュラル： 価格 565,000円（税別・送料込）
ブラック： 価格 451,000円（税別・送料込）
コニャック： 価格 451,000円（税別・送料込）