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読書がしたくなる椅子

スマホで本を読めるこの時代。読書スタイルにも多様性が出てきました。
どこでも気軽に読めるこの時代だからこそ、ゆったりした時間を過ごして頂きたいものです。
気に入った本を購入して、三日に一回、一時間だけ読書だけに集中する。
そんな、一冊の本とだけ向き合う贅沢な時間。

そんな時間のお供になれるような、読書がしたくなる椅子をご紹介します。
今回は『Fredericia Furniture(フレデリシア)』というメーカーのローチェアの中で三点の椅子を選びました。

座って読書をする時、姿勢よく座る椅子ではなく、リラックスした状態で座れる椅子が選ばれる事が多いです。
それを踏まえ、【肘の位置】【体勢】に特に焦点を合わせた記事となっております。

目次

スパニッシュチェア

日本人は椅子よりも畳に座る方が馴染み深く、床に近い高さの椅子は居心地が良く感じるものです。
こちらの椅子は床から近く、更に椅子から奥が見えるので窮屈さを感じさせません。

暖炉がある空間に配置されたチェア二脚

【肘の位置】
体格にもよりますが、身長176cmのスタッフが座ったところストレスはありませんでした。
アームに肘を添えて読書した場合でも申し分ない高さです。

【体勢】
おすすめは後ろに手を回し、体重を委ねる体勢です。
アームに肘を添えるだけでも十分なのですが、この体勢で座った時の心地良さはさらに良い物でした。

スパニッシュチェアに実際、人が座っている姿の画像

座面と背もたれに革を使用しているこちらのスパニッシュチェア。
長く使い続けることで使用者に馴染む心地よい手触りに変化し、その人だけの唯一の椅子に染まります。
パーソナルチェアなので、何をするにでもいつでも一緒。
そういう面で、軽いのも特徴の一つ。
好きな場所、好きな空間に移動させて、じっくり読書を堪能して下さい。

ロッキングチェア

ハンモックの揺れはお好きですか?
読書が終わった後にふと眠ってしまうかもしれない、そんな心地良さを持つ椅子がこのロッキングチェアです。

【肘の位置】
これが一番と言いたくなる程、リラックスできる位置で肘とアームがなじみます。
心地よさを追求した高さにアームがあるので、長時間の読書をする方も疲れにくいです。

【体勢】
座った時に、全身の体重を預けられる感覚が素晴らしいです。
まるでハンモックに乗っているような感覚です。

ロッキングチェアを斜め横から見た画像

膝を立てて座るとちょうどローチェアの高さにもなり、椅子から奥が見えるので窮屈さを感じさせません。
照明やライトを使って影を見せる楽しみ方も出来ます。
座面はペーパーコードを使用しており、少し沈むような座り心地を楽しむことができます。
また、通気性にも優れており、座面が蒸れて不快な思いをする事も少ないでしょう。
軽さも申し分無いので、どこでもゆったりと読書に没頭できそうですね。

SWOONチェア

ローチェアとしてもハイバックとしても楽しめるパーソナルチェアです。
座り心地が良くそのまま寝てしまう事も多いので、注意が必要なチェアです。

 swoonチェアを正面から見た画像

【肘の位置】
アームもありますが、肘はそこに置かずに脇をたたむように中に入れる感じで座ると良い心地です。
アームとアームの間も広いので、ちょうど肘が中に収まるリラックス感です。

【体勢】
座った時の角度が平行ではなく、ややななめ後方にもたれる体勢になります。
体重を預けられる感覚がとても心地いいです。
また少し浅めに座る事で、背もたれがしっかりと首を支えます。
椅子に座るよりも畳に座る事の方が多い日本人でも、ストレスのない座り方ができます。

チェアやソファやテーブルなど、写った空間の画像

沢山のファブリックやレザーからオリジナルソファをデザイン(オーダーメイド)する事も出来ます。
有名なテキスタイルメーカーであるKvadratももちろん選択肢の一つです。
ファッション面でも楽しむ事ができる。
それもまた、この椅子の魅力の一つです。

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